約 274,218 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/41839.html
登録日:2019/04/16 (火) 00 09 58 更新日:2024/06/13 Thu 13 36 53 所要時間:約 19 分で読めます ▽タグ一覧 CHRONO TRIGGER お笑い担当 こんな可愛い娘が女の子のはずがない ぜ~は~ぜ~は~ぜ~は~…… だが男だ どんな攻撃も受け付けないバリア ギャグキャラ クロノ・クロス クロノ・トリガー セコい罠←そして自滅 ソイソー ソイソー「我が生涯に一片の悔い無し!」 ソイソー刀2 トキメキ熱視線 ネタキャラ ビネガー ビネガー「やらせはせん、やらせはせんぞ!」 ビネガーパンツ ビネガーピ~ンチ! ボス マヨネー マヨネーブラ ミックスデルタ 中世 仲良し三人組 外法剣士 悪インパルス 意外と強い 憎めないヤツら 無敵のバリア←罠が無ければ最強 男の娘 空魔士 罠(手動) 調味料トリオ 軍事参謀 魔族 魔王三大将軍 魔王軍 ビネガー ピ~ンチッ! 『三魔騎士』とは、クロノ・トリガーに登場する魔王軍の幹部たちである。 概要 A.D.600年、中世の時代にて登場する、ビネガー、マヨネー、ソイソーの魔王に仕える三幹部のこと。三人の名前の由来は調味料から。 ただし、クロノ・トリガーのゲーム中で三人がこう呼ばれた事は実は一度も無く、攻略本や続編のクロノ・クロスで初めてこの名前が出て来る。クロノ・トリガー作中では三魔騎士ではなく『魔王三大将軍』と呼ばれている。 魔王に仕える魔族の中でも特に突出した能力を持つ三人であり、それぞれ『軍事参謀』『空魔士』『外法剣士』との異名を持つ魔族。立場上、カエルとは並々ならぬ因縁を持ち、作中でカエルの本名を呼ぶ数少ないキャラでもある。そして魔王城にて、魔王へ挑む為の障害としてクロノたちの前にボスとして立ちはだかる。 ……と、こう書くと如何にもテンプレ的な由緒正しい悪役であり手強そうな魔王の部下というイメージを受けるが、実際には実力者なのは間違いないものの、かなりコメディ色の強い連中。 人物紹介 『外法剣士』ソイソー お前がここまで来るとは思いもしなかったぞ、グレン。 お前もあの時、サイラスがいなければ同じ運命になっていたのだ。 先ほどのムクロ達とな! いかにも魔族らしい青い肌に、スキンヘッドに鋭い眼光を携えた剣士。一人称は「俺」「私」を使い分けている。名前の由来は醤油を意味する「ソイソース」から。 三人の中で最も武力に秀でた男で、唯一シリアスを崩さない冷静沈着な武人。ぶっちゃけ一番浮いている。 『外法剣士』の異名に恥じず、死者をアンデッドにする外法を得意としており、死者たちは生前の記憶や自我を保ったまま、ソイソーの配下の魔物によって永遠に終わらない殺し合いを強いられている。彼らに話しかけると「助けてくれ……」「殺してくれ……」と悲痛な叫びが聞ける。エグい。 肝心のソイソーと対面するには、魔王城の彼の部屋で生前の姿のまま現世に囚われている死者たちを葬ってやらねばならない。 助けて下さい…… この苦しみから!! と女性が悲鳴を上げて骸骨へと変わる演出は軽くホラーである。この死者たちを倒して成仏させてやると、容易くアンデッドを倒したこちらの実力に感心しながらソイソーが姿を現す。「久しぶりだな」と言うカエルに対してソイソーは上記の台詞を吐き襲い掛かってくる。 実際の戦闘では『外法剣士』の名に反して搦め手や術は一切使わず、自身の肉体のみを使った正々堂々とした戦いを見せる。 最初は徒手空拳で戦うが、この際の攻撃は紫炎を纏った蹴りと「突き突き突き突き~」と貫手による高速突きの二つだけ。後者はややダメージが大きいが回復を怠らなければ問題ないだろう。ある程度ダメージを与えると炎による全体攻撃を行った後、 やるやる。久方ぶりに本気で行くか。 だがサイラス抜きのお前に……私がやれるかッ!? と、自身の名を冠した愛刀『ソイソー刀』を抜き放つ。実は前座の素手バージョンと合わせると魔王よりHPが高い。ちなみに本気モードになる際にヘイストやプロテクトなどの補助効果が切れる他、本気モードには水属性攻撃は全く効かない。注意しよう。 こうなると素手時とはほぼ別人と化し、様々な攻撃を仕掛けてくる。そして使用してくる技の内容は主人公であるクロノとほぼ同じ。 目まぐるしく位置取りを変更しながら『かまいたち』による複数攻撃をメインに攻め立ててくる。 50前後の細かいダメージを頻繁に二人以上に与えて来るので気が付くとHPがかなり減っていることも。単体回復では間に合わないのでヒールや回転オーラなどで全員を回復しよう。 また大きくジャンプして頭上から斬り掛かる『ぜんりょくぎり』が三桁ダメージでかなり強烈。かまいたちで弱っているキャラを狙われると危険。ぜんりょくぎり使用時はソイソーが移動を止めて独特の構えを取るのでわかりやすい。これを目安に回復しよう。 ソイソーのHPが少なくなる後半では『はーっ!』と叫んでの滅多斬りがメインになってくる。ぜんりょくぎり並の高威力の上に、反撃でも使用してくるのでかなり厄介。HPが少ないキャラが迂闊に攻撃を仕掛けると反撃で死にかねない。 ただ基本的にノーガードの殴り合いになるので組みやすい相手ではある。連係でガンガン攻めよう。前座の素手時にMPを使いすぎないように注意。 見事ソイソーを倒すと 見事……! だが魔王様のため戦いやぶれ……我が人生に悔いなし! と世紀末覇者みたいな事を言って消滅する。そして彼の愛刀『ソイソー刀』も手に入る。セーブポイントも現れるのでしっかり休息しよう。 『空魔士』マヨネー フフン。けど男でも女でも強い者は美しいのヨネ~。 サイラスちゃんがいなくなっちゃってさみしーのヨネ、カエルちゃんは。 オマケにそんなみにくい姿に変えられちゃって……や~ヨネ! 空間を操る魔導士である事から『空魔士』の異名を持つ魔族。名前の由来はマヨネーズから。 幻影の術を得意としており、クロノたちに対して大切な人々の幻影を見せてくる。魔王城の中をクロノの母親やリーネ王妃が歩き回る光景ははっきり言って不気味。 幻影を纏った魔物たちを蹴散らして奥へ進むと、そこには黄色い身体にマントを羽織ったマヨネー(?)の姿が。 カエルが頭に疑問符を浮かべる中、とりあえず戦ってみると……一撃で呆気なく沈むマヨネー(?)。しかし抜け目なくMPバスターでこちらの誰か一人のMPを0にして退場。 今のはマヨネーではない、と本物を探す一行に「フフ、ここよ、ここ」と声がかかる。その声の主は……魔岩窟からずっとクロノたちに付き纏ってきていたコウモリ。そう、なんとマヨネーはコウモリに化けてずっとクロノたちの側についていたのである。 お見限りネ、カエルちゃん! そう言って現れたのは燃えるような赤毛を結った白いローブの少女。この人物こそ、三人の紅一点……「こいつが空魔士マヨネー! ただの女ではない」 ムキ~ッ! どーせ、あたいは男ヨ! ……ではない。そう、マヨネーはなんと男。ドットといい公式イラストといい、どこからどう見ても女にしか見えないが男である。 というより、「敵幹部で強力だから侮るな」程度の意味に過ぎないのにいきなりカミングアウトとは… しかしマヨネーにとって性別など些細な事。真に美しい者は強い者なのだから。そう投げキッスや高笑いを交えながら冒頭の台詞を語るマヨネー。 なら聞かれてもないのに自分から性別ばらすなよ。内心コンプレックスだったんじゃ… けど、せっかく新しいお友達とあそびに来てくれたんですもの…… み~んなまとめておもてなししてあげるのヨネ~! そうマヨネーが言うと周囲の空間が歪み始め、なんと戦いの舞台は宇宙空間へ。さっそく空魔士の力を見せつけてくれる。戦闘が始まったらとりあえず偽マヨネーに0にされたMPを忘れず回復しよう。 マヨネーの戦法はソイソーとは完全に真逆。即ち、魔法と搦め手のオンパレードである。 特に厄介なのが様々なステータス異常攻撃の数々。ダメージは無いが単体を確実に混乱させる『風のワルツ』、毒の風で全体を包む『レインボウストーム』、虹の光で全体を暗闇にする『虹色怪光線』など面倒極まりない。というかマヨネーの攻撃で状態異常にならない方が稀で、単純な攻撃はキッスで飛ばしてくる『ハートファイア』ぐらい。通常攻撃の『投げキッス』にすら眠り効果があるのだから徹底している。 性質上、万能薬はほぼ必須。特に行動不能に陥る混乱や眠りを複数人が食らうと簡単に戦線が崩壊する。 連係で大ダメージを与えたいところだが連係のメンバーが眠りや混乱にされると技が不発になってしまうのが悩みどころ。かといって通常攻撃を主体にすると虹色怪光線の暗闇がうっとうしいというジレンマである。 HPはソイソーより低いが、意外にも防御力はマヨネーの方が上なので華奢な外見ほど簡単には倒れてくれない。 戦闘の後半になると反撃技として『トキメキ熱視線v(マヨネーのvv魔法)』なる謎の攻撃でクロノを誘惑し(!?)全員に三桁前後の強烈なダメージを与えてくるようになる。迂闊に攻撃できなくなるので厳しいが、この技を使ってきたらマヨネーも追い込まれているということである。反撃技なので、一気に大ダメージを与えて何度も使用される前に倒したい。 見事マヨネーを倒すと あ、あたいがやられるなんて……魔王様~ッv と自身の空間に飲み込まれて消滅する。倒した後の部屋にはマジックカプセルが落ちているので回収を忘れずに。 『軍事参謀』ビネガー よ~く来たグレン、いや今はただのカエルだったな。 今度はそやつらが、サイラスのかわりというワケか? だが魔王様は大事な儀式の最中だ。このワシが相手をしてやる。 外法剣士ソイソー、空魔士マヨネー。 そして! この魔王城の100の魔物を倒せたならばな! 常に空中に浮いている、恰幅の良い緑色の肌をした魔族。名前の由来はお酢から。 三人のリーダーであり、魔王軍のナンバー2。立場上、魔王と行動を共にする事もあり、グレンがカエル化する一因を作った人物。「ギェ~ッヘッヘ!」と特徴的な笑い方をする。 魔族の繁栄を夢見ており、魔王について行けば魔族は繁栄を極めると確信しているが同時に魔王を強く畏れてもいる。 異名の通り魔王軍の軍事の全権を担っており、魔王軍のガルディア侵攻における総司令官である。ソイソーを上回る外法の使い手で、死者をアンデッドに変えるだけでなく、死体を合体させ巨大なアンデッドを生み出す術も使用できる。罠や知謀に長け、戦況が不利な際には躊躇なく撤退の判断を下す。 ……こう書くと凄まじい大物のように見えるし、実際、上記の記述に嘘は一切含まれていないのだが、当のビネガー本人はかなり愉快な人物。というかオチ要員である。 他の二人と異なり、彼は魔王城突入前から登場している。最初に出会うのはクロノたちが時の最果てを経由し未来から現代に帰還した後、ラヴォス誕生の原因を求めて中世に来た時。 ゼナンの橋にて、魔王軍総司令としてガルディア王国騎士団との戦いを指揮している。彼の性格上、ここまで前線に出て来るのはかなり珍しいと思われる。ビネガーは指揮官としてはそれなりに有能らしく、優勢であった魔王軍だがクロノたちが反撃に加わり押し返すとビネガーが登場。この時『魔王三大将軍』を名乗っている。 そして「ワシのかわいい息子たちよ!こやつらに死を与えるのだ!」と言いながらスケルトンをけしかけるというどこぞの土の人みたいな行動を取る。 ちなみにこの時、初対面の人間という事で侮っているからか、彼としては極めて珍しい事に普通に戦闘に参加している上、自らサンダーで攻撃してくるという積極性を見せる。しかも全属性攻撃無効という超硬ボディである。実は強いじゃないか。 スケルトンを全滅させるかビネガーを三回殴ると ビネガー ピ~ンチ! と彼の代名詞的台詞を吐き橋の中腹まで退く。すると今度はガルディア騎士たちの死体をスケルトン化してくる。確かにこれなら魔王軍が終始優勢に戦えるわけである。これも退けるとビネガーは「ちくしょー!」と言って再び逃げる。もう大体この時点でプレイヤーは彼がどういうキャラか把握し始めるだろう。 逃げたビネガーを更に追うと「こ、今度こそ貴様らもおしまいだぞ!ホントだぞ!」と若干ヤケクソ気味ながらもスケルトンを融合させる術を用いて巨大アンデッド『ジャンクドラガー』を生み出して抹殺命令を出して自身は撤退してしまう。 次に登場するのはグランドリオン復活後、カエルの回想シーン内。デナドロ山でのグレンとサイラスの二人と魔王との決戦時にビネガーも魔王と共にいる。この戦いでビネガーが戦力になっていたかどうかは不明だが、この時に「ヘビににらまれたカエルってとこだなわかぞう。魔王様、どうです?このこしぬけを、にあいの姿に変えてやるってのは?」とグレンをカエルの姿に変えるよう魔王に進言しており、あの魔王が進言を受け入れる程度には信頼している存在なのは間違いないようだ。 そして魔王城にて再び対面。冒頭の台詞を吐き魔物たちをけしかけてくる。ちなみにビネガーの言う通り魔王城には本当に100以上の魔物がいる。 ソイソーとマヨネーを倒すとビネガーと会った場所にワープポイントが現れ彼と対面。ビネガーはソイソーとマヨネーに助けを呼ぶがクロノたちに倒されている彼らは当然現れない。 「残念だったな、奴らはもう助けに来れん」と言うカエルにビネガーは「こ、このケロケロ野郎……」と青筋を立てるも彼一人ではどうしようもない。ビネガー、ピ~ンチッ! 魔物を蹴散らしつつ逃げるビネガーを追いかけると、そこにはベルトコンベアと数基のギロチンが。ちなみに両方とも手動。ここからビネガー怒涛のトラップ作戦が始まる。ウエ~ルカム……! ギロチンは見た目通り一撃のダメージが大きいが、落ち着いて通り抜ければ問題ない。途中でビネガーがスピードを上げるので注意。突破するとビネガーはギロチンとコンベアの操作に体力を使いすぎたのか「ぜ~は~ぜ~は~ぜ~は~……」と息切れしながら逃走。 ビネガーを追い部屋に入ると今度は何もないやけに横幅が広い通路とトラップ装置を持つビネガーの姿が。プレイヤーが不審に思いつつも歩いていくと……ビネガーがおもむろに装置を動かし落下していくクロノたち。そう、今度は落とし穴である。 落ちた先にはセーブポイントやセーブポイントにそっくりな敵、上に戻るワープポイントが。宝箱もあるので最低一度は落ちた方が得。 この落とし穴ゾーン、中々難しいのだが一度落ちた穴は開いたままなので何度も挑戦すればいずれクリア可能。クリアするとビネガーは再びぜ~は~しながらまたも逃走。 続いてのビネガーの作戦は単純明快。数に物を言わせた物量作戦である。地下から次々現れる魔物たちを蹴散らしながら進むと、そこには必死に装置を動かし魔物を巻き上げるビネガーの姿が。しかしクロノたちが彼の前まで行くと「ぜ~は~ぜ~は~ぜ~は~……」と息切れするまで巻いても魔物が現れなくなってしまう。「ちいっ、打ち止めか!」そして逃げるビネガー。 そうして辿り着いたのは魔王城最深部。もうビネガーにも逃げる場所はない。「年貢の納め時だな、ビネガー」そう言うカエルだったが、ビネガーは「魔王様は既に呼び出しているだろうよ……ラヴォス様をな!」と返す。 そう、彼のこれまでの行動は単なる罠ではなく魔王が儀式を終えるまでの時間稼ぎだったのだ。姑息な手を……。 そしてここに来て最強の技を見せるビネガー。 やられはせん、やられはせんぞ! ワシのバリアーはあらゆる攻撃を受け付けぬのだ! その言葉に偽りは無く、こちらがどんなに攻撃を仕掛けてもビネガーにはかすり傷程度しかダメージを与えられない。ぶっちゃけ無敵である。挙げ句に攻撃を加える度に反撃を食らってしまう。 しかしプレイヤーが試行錯誤していると攻撃のカーソルがビネガーから、側にある鎖の仕掛けに移動。試しに攻撃してみると、仕掛けが動き床に穴が開く。それを3回ほど繰り返すと……バリアを張るビネガーの真下に穴が。 バリアのせいで全く動けないビネガーは悲鳴を上げながら落下していき、何かが割れたような切ない音が魔王城に響き渡るのだった……。 その後 ……と、これで終わりかと思いきや、黒の夢浮上後のサブイベントにて三人とも再び登場。どうやら死んでいなかったらしい。隠れ家にしていた『ビネガーの館』にて対面できる。 「ウエ~ルカム!ここは大魔王ビネガーの……」と大魔王を自称し名乗り上げしようとしたビネガーだが、入ってきたのがクロノたちだとわかると硬直。この時通常は「またお前達か!」と言われるだけだが魔王を連れていると専用会話となる。「いい身分だな、ビネガー」と言う魔王に対し ……何を言われるか! 魔族の世を築くための戦いを捨て、 人間どもに媚びへつらうあなたなぞ、 もう、我らの王ではない! なぜ、我らを裏切った…… と激昂するビネガーの姿を見る事ができる。……まぁ、魔王は元々ラヴォスと戦う為にビネガーを利用していただけであり、その点ではビネガーに同情できなくもない。 姿を消したビネガーを追って奥へ進むと、しつこいクロノたちに対しビネガーはマヨネーを呼ぶ。この時マヨネーはビネガーをちゃんと『大魔王ビネガー様』と呼んでいる。以前は魔王を慕っていたらしいマヨネーだが、あくまで魔族の王として敬っていただけらしく、今回は あ~ら、これは魔王様。 どのツラ下げて来られたのかしらネ~。 人間に味方するような裏切り者はこのオネーサンがおしおきヨネ~。 とバッサリ切り捨てている。そのまま戦闘に突入。ただし相手はただのマヨネーではない、スーパーマヨネーだ! ……が、弱い。ぶっちゃけ魔王城で戦った時より弱体化している。まだ傷が癒えていないんだろうか。当然今のクロノたちの相手になるはずもなくあっさり撃退。「キ~ッ!くやし~い!!おぼえてらっしゃい!」とテンプレ的な台詞を吐き撤退するマヨネー。 さらに奥に進むとビネガーとお馴染みのコンベアが。「ワシが魔王城から持ち出した宝物を取り返そうとするこやつらをボッコボコにするのだ!!」と何気に魔王の財を持ち逃げした事を白状しつつコンベアから魔物を流すビネガー。が、コンベアの先に床を作っていなかったため魔物がそのまま落下。ビネガー、ピ~ンチ!さらばだっ! そんなビネガーを更に追うと今度はソイソーを呼ぶ。 かつて主君とあおいだ方と剣を交えるのは不本意であるが…… これも運命とあれば、しかたあるまい! と相変わらず一人だけシリアスに襲い掛かってくるソイソー改めスーパーソイソー。だが、マヨネーと同じく魔王城時代より弱体化しているのでこれも楽勝。 「クッ、ぬかったわ!」とソイソーも撤退していく。 更に奥へ進むと宝箱と、その前を高速で上下するギロチンというあからさますぎて逆に悩みそうなトラップが。ギロチンを気にせず宝箱を取ると、ビネガーのギロチン操作によってパーティ全員のHPを1にされてしまう。 が、無視するとビネガーが「あ、あの~、宝箱は?取ってかないんすか?きっといいものが入ってるよ!」と必死にアピールしてくる。そして何の脈絡も無く現れたジャリーが宝箱を取ろうとしてギロチンの餌食になり死亡。 ビ……ビネガー ショ~ック!! と逃げ去るビネガー。追いかけたいところだが、この部屋には隠し部屋があり、魔王の最強装備(そんなに絶望すんなよセット)が隠されているので回収しておこう。 そして、追った先には勢揃いした三人の姿が。「三度目の正直、そう簡単にはやられんぞ」と意気込むビネガー改めグレートビネガー。 ビネガー・パンツ! マヨネー・ブラ! ソイソー刀2! 我らが身につけしこの必殺アイテムで、キサマ達をメッタメタのギッタンギッタンにしてくれるわ~! と凄いのか凄くないのか良くわからないアイテムを装備し襲って来るビネガー一行。ちなみにこれらのアイテムはエイラの色じかけで手に入れられる。ただし装備を奪っても弱体化したりはしないので注意。 そしてこの戦闘だが先ほどまでとは打って変わってかなり強い。三対三で単純に手数が同じになるだけでなく、トリオらしく三人での連係技を見せてくれる。 ソイソーとマヨネーの二人連係の『は~っとファイアソード』、三人の魔力を使った『ミックスデルタ』、アークインパルス(*1)ならぬ属性も逆の『悪インパルス』と強力な連係技が目白押し。伊達に三人勢揃いしているわけではない。 相手の攻撃は主にミックスデルタがメインで、他二つの連係は反撃が主。ミックスデルタは冥、他二つは火属性なので、ブラック、レッドプレートがあるとかなり楽になる。 そして三人が三人共反撃してくるため、迂闊に全体攻撃などしようものなら悲惨な事になる。特に初見プレイで魔王に適当な魔法を撃たせたら三つの連係技を立て続けに食らって即死するのはお約束。うっかり全員で全体攻撃などやってしまうと吸収防具を装備してない限りは全滅に一直線である。 一方で弱点は明確。連係してこそ強いボスなので三人揃っていないと大した事ができない。誰か一人に集中攻撃して倒してしまうのがベスト。ちなみにビネガーを倒すと戦闘が終わる他、ソイソーを倒すとマヨネーは逃げてしまう。そりゃないぜマヨネーちゃ~ん! ちなみにビネガーは連係には参加するが他には何もしない。サンダーすら撃ってこない。一人になるとただ笑ってるだけである。連係の内容もミックスデルタはともかく悪インパルスではソイソーが高く跳ぶための踏み台。大魔王を自称し、他の二人からもちゃんと傅かれている割には扱いがやたら雑である。ビネガーショ~ック!! 見事彼らを倒すと「んなアホな!」と言ってビネガーは逃走する。まだ逃げるか。 追いかけるととうとう逃げ場を無くしたビネガー。 魔王様……あくまで、ワシを倒そうとされるか。 共に戦い、魔族の世界をつくろうという夢は、ウソだったのか! と魔王に問い掛けるが、魔王は「私は力が欲しかっただけだ」と冷たい返答。「ワシは負けぬ!ワシが負けたら魔族の未来はどうなる!ワシは負けるわけにはゆかんのだ!」と、やはり最後の手段としてあのバリアを張るビネガー。しかし彼の背後にはスイッチが。それを攻撃するとビネガーの下……ではなくクロノ達の下に落とし穴が。さすがにビネガーも学習しているらしい。 再びビネガーの元へ行き戦おうとすると、なぜか猫が現れて一番右のスイッチを押してしまう。 「そ、そのスイッチは!!」そう叫んだビネガーだったが時既に遅く、彼はまたしても奈落へと消えてゆくのだった……。 【余談】 現代のメディーナ村にはビネガー8世なる人物がおり、村長として権勢を振るっている。魔王打倒後は大魔王ビネガーの子孫という事でビネガー8世もかなり偉そうだが、あまり周囲の魔物には慕われていない様子。しかしビネガーの館イベントを最後まで終えるとメディーナ村は人間と共存する平和な村になっており、ビネガー8世は小間使いにまで落ちぶれている。少なくともビネガーはあの落下後も生き延びたようである。となると、ソイソーとマヨネーも生きている可能性が高そうだ。 作中ではふざけた振る舞いが目立つが、ビネガーとしては真剣に魔族の繁栄を目指していたのは間違いないだろう。魔王にある程度は信頼されていた事、結局あのバリアは正攻法では攻略できない事もあり、有能なのか無能なのかよくわからない人物である。 ちなみにバリア付ビネガーを無理矢理倒しても攻撃対象にならなくなるだけで、結局仕掛けを攻撃しないとイベントは進まない。 また、上述した3人との戦闘ではエイラのいろじかけでアイテムを盗める。 盗めるのはそれぞれ「ビネガーパンツ」「マヨネーのブラ」「ソイソー刀2」。 ビネガーパンツは単純な防御力なら最強だが、あまりにクサいらしく装備すると常時混乱+スリップダメージ状態になる。しかも女性キャラも装備できてしまう…。なお分類はアクセサリや体防具ではなく、何故か頭防具。そりゃオッサンのパンツなんか頭に被ってたら錯乱もする。 更に「サラのお守り」や「ノヴァアーマー」などのステータス異常を防ぐ装備品と一緒に装備しても打ち消せない。 一応、戦闘開始後に万能薬で回復することができるがそこまでする必要性は正直言ってないだろう。 マヨネーのブラは魔法防御+12と上昇値が高く、ソイソー刀2は最強武器には及ばないが攻撃力そのものは高め(ただし特殊効果なし)。とはいえ最終的にはどちらもいらない子と化すため微妙に不遇。特にソイソー刀2は、サブイベントの攻略順序によっては入手した時点から不要である可能性も。 なお、これら(+ソイソー刀)は強くてニューゲームでも引継ぎが出来ないアイテムである。 【クロノ・クロス】 クロノ・クロスでは一度クリアした後「強くてニューゲーム」か「強くてコンティニュー」で始めると次元の狭間の奥の部屋に入れるようになる。 そこには巨大スペッキオが待っており、壁沿いに3周回るとスペッキオが三魔騎士を喚び出して戦うことが出来るという、裏ボス・隠しボスのような立ち位置で登場する。 前作と同一人物なのかどうかは不明だが、「ここに呼び出されるのもひさしぶりだな」などのセリフがあるため、スペッキオと何らかの関わりがあるらしい。 衣装がリニューアルされており、マヨネーに至っては髪型も違うなど三魔騎士の中でも特に姿が変わっている。 戦えるのは1周につき1回のみだが、周回する度に復活するので再戦も一応可能。 戦闘ではビネガーが緑属性、ソイソーが青属性、マヨネーが赤属性のエレメントを使用する。 マヨネーの「トキメキ熱視線」は全体ダメージ+混乱なので混乱対策はあった方がいい。 ビネガーは前作のバリアを意識したのか「快眠付完全防御」という一定時間無敵になって眠るエレメントを使用する。防御していれば起きると同時に無敵が切れるが、攻撃して起こしてしまうと無敵のまま行動してくる。 ちなみに本作の彼らは種族タイプが魔族ではなく「物質」に設定されているため、物質特効を持つデナドロ製品やグランドリームが効く。もしかしたら仮初の肉体なのだろうか。 また、実は隠しボスなのに即死耐性がないので、ただ倒すだけなら無敵になられる前に即死効果のあるブラックホール等を連発すれば簡単に倒せる。 スプリガンのスタイルコピーに対応しているため、スプリガン自身か「覚えるツボ」を装備したキャラで倒すとスタイルコピーで彼らの姿に変身できるようになる。 ソイソーはかまいたちやダッシュ斬りが使え、セルジュ、キッドとの3人連携攻撃「ゼット斬り」が使用可能。マヨネーも全体攻撃のトキメキ熱視線を使えるため便利。 …が、残念ながらビネガーに変身しても快眠付完全防御は使えない。さすがにプレイヤーが使えると強すぎるためだろうか。 前作同様、マヨネーからは「マヨネーのブラ」が盗める。「ソイソー刀」と「ビネガーパンツ」はドロップアイテム。 ソイソー刀は最強武器には及ばないが攻撃力は高め、ビネガーパンツは防御力は高いが戦闘中常に臆病・めまい・暗闇状態になるアクセサリー、マヨネーのブラは魔法防御力は高いが戦闘中常に過労・呪い状態になるアクセサリーという効果。 前作に比べるとマヨネーのブラにステータス異常が追加されているのが一番の違い。 マヨネーのブラを盗める確率が低いため、三魔騎士のスタイルコピーを覚えた上で「マヨネーのブラ」「ソイソー刀」「ビネガーパンツ」を全部入手するのはなかなか大変。 なお、見事三魔騎士を撃破すると巨大スペッキオからクイズが出され、彼が念じた回数だけ回って正解すれば、戦闘開始時からパワーレベルが8溜まる強力なアクセサリー「夢みるこしまき」が貰える。 追記・修正はビネガーをピンチに追い込んでからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 濃すぎるキャラ性を持ったボスたちだよね -- 名無しさん (2019-04-16 00 34 41) まあコミカルなキャラづけでもせんと劇中でやってることがクロノトリガーに年齢制限がつきかねんくらいエグすぎる -- 名無しさん (2019-04-16 01 27 12) 彼らの持ち物が手に入るのだがパンツだけは正直ノーサンキュー。 -- 名無しさん (2019-04-16 09 40 58) 最終装備に残ってもおかしくないのがマヨネーブラぐらいだっけか。2じゃない方のソイソー刀はそれなりにお世話になるんだが。 -- 名無しさん (2019-04-16 09 57 32) ↑ ↑2 男が着けていたブラもノーサンキューだと思うけど… -- 名無しさん (2019-04-16 16 37 40) ビネガーは「有能である(または少なくとも無能ではない)が、相手が悪すぎる」って雰囲気がある気がする -- 名無しさん (2019-04-16 17 11 48) 邪道かもしれんが某ニコマスの三人+魔王の解釈が好きだ。 -- 名無しさん (2019-04-16 17 24 48) マヨネーブラは全員が装備可能という重要な事実 -- 名無しさん (2019-04-16 19 46 14) ↑雄っぱいのサイズが合うのかが心配だな -- 名無しさん (2019-04-16 20 20 06) >ワシは負けぬ!ワシが負けたら魔族の未来はどうなる! 負けなくてもガルディア王国のある大陸からは追い出され館のあった周辺を村として開拓する未来しか待ってませんでしたね・・・ -- 名無しさん (2019-04-17 06 29 18) マヨネーの装備ならブラだけじゃなくてパンツも欲しい -- 名無しさん (2019-09-03 07 47 41) ↑2 古代で預言者を名乗ってまで挑んでの結果を見ての通り、結局魔王(ジャキ)はラヴォスに敗れるからな。そのまま城を巻き込んで敗死したとなればクロノがいてもいなくても歴史は収束する -- 名無しさん (2020-05-24 03 48 24) マヨネーのブラって冷静に考えたら男の娘のブラなんだよな・・・。いろんな意味で凄い -- 名無しさん (2020-12-16 01 12 49) ロボでもマヨネーの性別見抜けなかったんだよね -- 名無しさん (2020-12-16 03 09 40) マヨネー、公式イラスト胸が普通にあるけどなんかそういう手術でもしたんかなw -- 名無しさん (2021-03-02 20 39 23) ↑パッドじゃね? -- 名無しさん (2022-11-03 22 25 48) 魔王城での偽セーブポイントの敵でる落とし穴のところ、実はカプセルが下のほうに落ちてるのだ・・・ -- 名無しさん (2023-12-14 12 21 17) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/bokurobo/pages/244.html
「なにか…なにか打つ手はないのかよっ!じいちゃんはこの町が樹木に飲み込まれるさまを黙ってみとけって言うのかよ!」 声を荒立て博士へと詰め寄る護。その目には焦りと絶望が浮かんでいた。 「…手はある」 「本当かじっちゃん!」 「だが、お前はもうこの世界には存在できなくなるぞ」 「どういうことだよじっちゃん!」 「マザーツリーは人類誕生以前の時代から植物生命体を送ってきている。 植物だからこその長い寿命を利用してな」 「どういうことだよ!」 「護…過去へ飛べ。過去へとタイムワープし、そこでマザーツリーを倒すのだ。 そうすれば、今この町を蓋っている多数の植物生命体も消える。 …ただし、タイムワープできるのは行きだけだ。転送先の時代に転送装置がない限りは…」 「それでもかまわねぇ!俺をさっさと転送してくれ!この鋸曳市がこれ以上奴らの手で汚される様なんか見てられるか!」 「護…お前の決意はよぉく分かった。ならば氷河期へと飛べ。氷河期ならいくらマザーツリーでも弱っているはずだ」 極寒の吹雪の中、ついにバッサイオーはマザーツリーと遭遇した。 「…マタデアッタナ」 「お前はあの時の通学路の…?」※第一話で出会ったことになってる 「ソウダ。」 「なぜ人類を襲う!」 「ジンルイハワレワレノドウホウヲコロシスギタ」 「同胞?」 「オマエタチジンルイハ、ワレワレヲカリ、モヤシ、ミズカラノハンエイノアシカケトシテキタ」 「我々…?刈る…?」 「オマエタチハワワレノコトヲショクブツトヨンデイル。 ワレワレノナカマハジンルイタンジョウイゼン…コノチキュウトヨバレルホシガ タンジョウシ、ウミガデキタコロニハコノホシヘトヤッテキテイタ。 ワレワレハコノホシヲダイニノフルサトトシ、エイジュウスルコトヲキメタ。 ダガ、ソンナワレワレヲオマエタチジンルイハザイモクナドトイッテカリタオシテキタ。ワレワレニモイキルケンガアル。ワレワレハタチアガラナケレバナラナイ」 「なんだって?!じゃあ今鋸曳市に生えている樹木は…」 「ワレワレノドウホウダ。 ノコビキシダケデハナイ。ゼンセカイニワレワレノドウホウガセイイクシテイル。 コノジダイカラゲンザイマデイキノコッテ。 オマエタチジンルイハワレワレヲカリトルケンリガアルノカ?アトカラノコノコトヤッテキタオマエタチガセンジュミントモイエルワレワレヲ」 激しい激闘の末、マザーツリーは倒された。 ボロボロになりながらもブレイジングソーを杖代わりに身体を立ち上がらせるバッサイオー。 すでに殆どの機能を破壊されたバッサイオー。当然暖房システムも破壊されてしまった。 「…ああ、すげぇ眠たい。なぁ、バッサイオー? 俺たちはマザーツリーを倒した。鋸曳市は救われたんだぜ…」 ザクッ! 地面へとブレイジングソーを突き立てるバッサイオー。 「フフフ…」 眠るように瞳を閉じる護。崩れ落ちるバッサイオー。 そして…数億年の時が過ぎた…。 「おかぁさぁん。あの大っきな鋸はなぁに?」 「…あれはね、この町の守り神なんだよ」 鋸にはとても年月だけでは考えられないような傷跡があった。 なにかを切ったような傷、なにかを防いだような傷。 その全てに母親は見覚えがあった。 「あの鋸を立てた人はどうなっちゃったの?」 「いつでもこの町を見ていてくれるんだよ」 「へぇ~」 鋸を見つめる少年、キラリと光る鋸 「さっ、行きましょうか。守」 「うんっ」 少年は名残惜しそうに鋸から視線をずらしていく。 そして母親も…。 「ずっとこの土地を見守ってくれてたんだね。護…」 夕日が沈んでいく中、鋸は何時までも輝いていた。 END 森林伐採バッサイオー・SSに戻る
https://w.atwiki.jp/arachnoid255/pages/13.html
Chiselで採取する。 オブジェクトによって採れる鉱物が異なる。Mapで近辺の鉱物の位置とその種類がわかる。
https://w.atwiki.jp/monosepia/pages/6504.html
生と死 / 生命の起源 / 長寿 / テロメア / 動的平衡 ーーー エルヴィン・シュレディンガー / 福岡伸一 ● 生命〔Wikipedia〕 ■ 第5回 京都大学 − 稲盛財団合同京都賞シンポジウム「生命とは何か?それは動的平衡」福岡 伸一 2018年7月22日 ※ 第5回 京都大学 − 稲盛財団合同京都賞シンポジウム(KUIP Symposium)「生命の神秘とバランス」 「京都大学」より (※せっかくなので上記シンポジウムでの残りの講演をリンク) ■ 第5回 京都大学 − 稲盛財団合同京都賞シンポジウム「小胞体ストレス応答:タンパク質の品質を管理する細胞応答」森 和俊 2018年7月22日 ■ 第5回 京都大学 − 稲盛財団合同京都賞シンポジウム「酵母から見えてきたオートファジーの世界」大隅 良典 2018年7月22日 ■ エルヴィン・シュレディンガー - 生命とは何か - 岩波新書 「松岡正剛の千夜千冊(2005年6月03日)」より (抜き貼り) / この本はぼくの生命観に依代を立ててもらったような一冊だ。26歳くらいのときだったろうか。 / そこに「生物は負エントロピーを食べて生きている」とあったのだ。 そうか、そうなのか。生物は負のエントロピー(ネゲントロピー)を食べているのか。そうだ、これだよ、こうじゃなくちゃならない。愕然とした。もしポール・ヴァレリーがこれを読めた時代に青春期をおくっていたなら、この一行の稲妻こそが精神の一撃になったろうとおもわれる。 / ところが地球上の生命がせっせと活動をしているときは(開放系なので)、これとは逆の現象がおこっているように見える。生命は熱力学の原理に抵抗するかのように情報生命体としての秩序をつくり、これを維持させたり代謝させたりしているのだから、無秩序すなわちエントロピーの増大を拒否しているようなのだ。 むろん生物の個体もやがては死ぬのだから、大きくいえば熱死を迎えることになる。しかし、そこにいたるまでが物理学の法則に沿ってはいない。生命は個体としての生物活動をしているあいだ、ずっとエントロピー(無秩序さの度合)をへらし、なんとか秩序を維持しようとしているようなのである。 ■ シュレディンガーの「生命とは何か」 「寺田研究室(分子生物学研究室):早稲田大学」より / シュレディンガーは、『生命とは何か』で、万物はエントロピー増大の方向へ進む、しかし、生命だけは、熱力学的平衡状態にはまり込んでしまうことが ない! しかし、死んだ瞬間から、大宇宙の森羅万象と同じように、宇宙の法則に従い、エントロピーは増大の方向に向かう。 ΔG = ΔH - TΔS 熱力学のギブスの自由エネルギー変化の方程式から、温度とエントロピーの積に勝るエンタルピー変化があれば、化学反応もエントロピー縮小の方向に向 かうこともある。生命進化をこの式に当てはめると、生命進化においてエントロピーに拮抗するエンタルピーって一体何なのか? と問いかけている。 ■ 【究極の対話】死と生、表現とは?世界のサカモトが挫折を経て到達した「創造の世界」【福岡伸一/坂本龍一】(第1回/全2回) ■ 【臓器提供者として作られた命】それでも人生に意味はあるか?ノーベル賞作家が見出した究極の答え【わたしを離さないで/カズオ・イシグロ/福岡伸一】(第2 flier 公式チャンネル 生きている生命は絶えずエントロピーを増大させつつある。つまり、死の状態を意味するエントロピー最大という危険な状態に近づいていく傾向がある。生物がこのような状態に陥らないようにする、すなわち生き続けていくための唯一の方法は、周囲の環境から負のエントロピー秩序を取り入れることである。 — 生物学者 福岡伸一教授_bot (@s_fukuoka_bot) May 6, 2022 .
https://w.atwiki.jp/souhei_world/pages/2694.html
月虹の幻装兵 フェガロフォス・ランヴォ [解説] 聖王国において雲集の幻装兵ツラック・イェンシングの残骸を修復した復元幻装兵。 元のツラック・イェンシングからのパーツはTASフレームが脚部を除いて7割程度、装甲に至ってはほぼ全損の状態であった為、大幅に改修されている。 幸い魔導障壁発生装置は無事であった。 本機の特徴は、なんと言っても上半身のTASフレーム、特に両腕の人型には無い可動域の広さが注目される。 その可動域の広さは通常の機兵には不可能な挙動を可能とし、近接戦においては相手のあらゆる死角を突く事が出来る。 この幻装兵はクルセイダー第五師団『パトリオート・ランツェレータ師団長の専用機として運用されている。 固定装備 ○アミナ・エギエネス 左肩の前後に3枚2対で外套状に装備されているバインダー状の装甲。 カルマートメッキを施したブランジエッジ製で、近接戦時に絶大な防御力を誇る。 この装備と両腕の稼働範囲の広さと相まって、近接戦では他の追随を許さぬ強さを見せつける。
https://w.atwiki.jp/tekiyakusaikyou/pages/2287.html
出典:GODZILLA 星を喰う者、POLYGON PICTURES、東宝映像事業部、2018年11月9日公開 【作品名】GODZILLA 星を喰う者 【ジャンル】アニメ映画 【名前】ギドラ 【属性】高次元怪獣 【大きさ】全長20km程度の三つ首の蛇型怪獣 【攻撃力】素の攻撃力は大きさ相応 噛み付き……噛みついた目標を存在ごと曖昧にさせ、消滅させてしまうことが可能 ただし身長300mの生物を消滅させることに最低数分かかってたので、効果はないも同然 【防御力】素の耐久は大きさ相応か エネルギー体なので物理無効 異次元存在……ギドラは地球次元とは全く別次元の存在なので、地球次元の法則や干渉を一切受け付けない(設定) 作中では山を軽く吹き飛ばす熱線も空間が歪曲して防ぎ、あらゆる物理攻撃や分子振動攻撃も一切通じなかったりと完全に無敵だった 描写から見るに、全身を空間歪曲防御で防いでいると思われる 原理上異次元に移動 生存できる存在なら突破可能か 宇宙や次元の狭間やブラックホールの内部でも生存可能 【素早さ】大きさ相応の蛇の半分程度か 【特殊能力】別次元法則の存在なので、モニターやレーダー・コンピューターやセンサーなどの電子機器では、その存在を検知・解析することはできず、干渉や捕捉することもできない 要するに機械原理限定の認識不可および探知不可 空中および宇宙空間でも同様に移動可能 【長所】無敵 【短所】メトフィエスを倒されると猛烈に弱体化する。弱体化後は後述 【戦法】メトフィエスをギリギリまで離した状態で参戦。噛みつく 【名前】ギドラ(弱体化後) 【属性】弱体化した高次元怪獣 【大きさ】全長20km程度の三つ首の蛇型怪獣 【攻撃力】素の攻撃力は大きさ相応 噛み付き……噛みついた目標を存在ごと曖昧にさせ、消滅させてしまうことが可能 ただし身長300mの生物を消滅させることに最低数分かかってたので、ないも同然 【防御力】素の耐久は大きさ相応か エネルギー体なので物理無効 宇宙や次元の狭間やブラックホールの内部でも生存可能 【素早さ】大きさ相応の蛇並みの半分程度 【特殊能力】空中および宇宙空間でも同様に生存 移動可能 【弱点】メトフィエスが感覚器官となってギドラは相手を認識していたので、この状態になると相手を一切認識できない。 要するに五感すべてを失う 【長所】でかい。異次元に逃げられる。 【短所】物理干渉の無効がきれる。 【戦法】一切認識できないけど、やみくも 適当に暴れてみる 【参考テンプレ】 【名前】メトフィエス 【属性】エクシフの宇宙人 【大きさ】【攻撃力】成人男性並み 【防御力】成人男性並み 【素早さ】成人男性並み 【特殊能力】彼がメトフィエスの感覚器官となっており、また無敵を維持している 離れられる距離は自身が地上に立っているとき、ギドラが大気圏外の宇宙船を破壊していたので最低でも80kmか ちなみにメトフィエスは地球にしかいられないので、惑星破壊されたら強制的にギドラは弱体化する 【備考】黒幕。 vol.103 629レス目参戦 vol.104 879レス目画像 vol.103 778格無しさん2019/12/03(火) 22 49 54.80ID OM3TpDwP 780 アニメギドラ考察 デカくて物理無効かつ空間歪曲持ちと防御面はなかなかのスペック メトフィエスは後方80KMにいるため早々倒されないか 噛みつき消滅は対象が生物で9分噛みつけたら300m以下ならきく扱いとする。 〇 ドラム 大きさ勝ち 〇 第3水晶島 大きさ勝ち キングギドラ(ゴジラ キング・オブ・モンスターズ) 飛ばす △ グレートマジンガー お互い攻撃効かない 分け 〇 四足 こちらを認識できないだろうし撲殺勝ち 〇 ヴァラク 速いがそのうち噛みつき消滅勝ち 〇 帝王ゴール その内噛みつき消滅勝ち 〇 バースデイ(鉤爪の男搭乗) 動かないし撲殺勝ち 〇 クェス・パラヤ 長期戦勝ち 〇 カリスマデビルX完全体 その内噛みつき消滅勝ち 〇 サガ 防御しょぼいし撲殺勝ち △ ヴィクティム 速い 分け 〇 バタフライ 押しつぶして勝ち 〇 ラピュタ ごみのように潰して勝ち × ロア=ア=ルア 洗脳負け 〇 ディー 噛みつき消滅勝ち 〇 万魔の魔女 ウイルス効かない 撲殺勝ち × 新条アカネ 認識改変負け 神ェ… △ 幽霊戦艦大和 攻撃届かん 分け 〇 白魔城 潰して勝ち 〇 ネロ(デモンベイン漫画版) 潰して勝ち 〇 リーブラ(小説) 潰して勝ち 〇 ロージェノム 潰して勝ち △ 空中要塞デスボール 分け 〇 マザーシップ(地球防衛軍3) 削り勝ち 〇 ゴジラ・アース 原作通り噛みつき消滅勝ち ハルオいないしね △ フィンチ 分け △ HCACS 分け 〇 ゼルエル(漫画)噛みつき消滅勝ち 〇 異魔神 噛みつき消滅勝ち 〇 ゼロムス 噛みつき消滅勝ち 〇 ルシェイメア 噛みつき消滅勝ち 〇 鳴滝 噛みつき消滅勝ち 〇 巨王龍 噛みつき消滅勝ち 〇 豊臣秀吉 噛みつき消滅勝ち 〇 バブイルの巨人 潰して勝ち 〇 超巨大ギア 攻撃効かないし長期戦勝ち × 百目王 ぬえ負け 〇 白鯨 長期戦勝ち △ ナヘマー 流石に無理 分け 〇 宇宙人の小型UFO 潰して勝ち 〇 闘神イクサツナギ 潰して勝ち 〇 超ヴォルケンクラッツァー 潰して勝ち × 闇の帝王 次元移動できるし炎負け 〇 テッカマンランス 長期戦勝ち 〇 テッカマンエビル 長期戦勝ち 〇 ミラーアクエリオン 長期戦勝ち 〇 ローマン上司 噛みつき消滅勝ち 〇 一方通行(アニメ) 反射効かないし噛みつき消滅勝ち 〇 サンドリオン 噛みつき消滅勝ち × 六耳の化け猿 寿命負け 779格無しさん2019/12/03(火) 22 50 24.65ID OM3TpDwP △ 火渡赤馬 お互い攻撃効かない 分け 〇 壬生蒼馬 攻撃効かないし長期戦勝ち 〇 高柳雅孝 同上 × 仙水忍 速すぎて無理 寿命負け △ タカオ 効かない クラインフィールド突破出来ない 分け × 牛魔王 寿命負け 〇 浮遊都市アダン 効かないし長期戦勝ち △ 第6の使徒 A.T.フィールド貫けない 分け △ ジャベリン お互い攻撃効かない 分け × ラヴォス お互い攻撃効かないが惑星全土光弾にメトフィエスが巻き込まれて続く光弾で負け △ グラノ 効かない 当たらん 分け × 桜 空間転移出来るし魔剣連打負け × キース・ホワイト 空間断裂負け 〇 エンドレス 長期戦勝ち △ 禁涙境の怪物 吸収効かんが有効打無し 分け 〇 大怪球フォーグラー 長期戦勝ち △ 焔王鬼 当たらん 効かない 分け △ ナサニエル 同上 △ エビラビラ 同上 △△ スクライド二人 同上 〇 クライシス皇帝 噛みつき消滅勝ち 〇 魔法怪獣シーガロン 同上 × 飛影 寿命負け 続きは明日出す 780格無しさん2019/12/04(水) 00 57 15.22ID hgJujrHn 781 778 大量考察乙だが、 ルール上メトフィエスが80km離れた状態では参戦できない 補足ルールの↓の項目が適用される 一緒にエントリーさせる召喚物と非戦闘要員との距離はどちらか小さい方の身長分以下離れた状態で戦闘開始。 (位置設定は自由だが、特に言及が無い場合は召喚キャラが前方で非戦闘員を守る形として考察する) 781格無しさん2019/12/04(水) 11 16 29.93ID R80/V02a 780 それならそもそも範囲が届かないキャラは初手でメトフィエス攻撃しそうだな ギドラに効かなくてもメトフィエス狙いそうだし メトフィエス死んだらギドラは勝ち筋失うから大幅に落ちそう 782格無しさん2019/12/04(水) 21 18 51.50ID uqVuPHGV × 新条アカネ 認識改変負け 神ェ… 怪獣大好き娘なのに怪獣戦の相性がいい気がするんだけどそれでいいのかアカネちゃん 783格無しさん2019/12/04(水) 22 26 34.80ID /Mc0bWXo アニギド考察したものだけど取り合えず上のやつを参考に昨日出したやつで 負けとか分けになるやつ書いとく 開始距離は20㎞はあるので そこまで範囲と射程あるやつでもなければメトフィエスには届かないだろう × グレートマジンガー サンダーブレイク連発負け × 巨王龍 電撃ブレス連打負け △ 闘神イクサツナギ メトフィエス死んで相手認識できない 分け △ 超ヴォルケンクラッツァー 同上 × ローマン上司 光線負け × エンドレス エネルギー波負け × 大怪球フォーグラー 重力砲負け 勝ち越せないので位置は 宇宙人の小型UFO=ギドラ(GODZILLA 星を喰う者)=ナヘマー ギドラ(全身体)を考察しないのか。
https://w.atwiki.jp/opedmiroor/pages/341.html
多くのロボット生命体たちが平和に暮す街。 突如として、デストロン兵士2人が現れ、銃を打ちまくり、建物が砕けてゆく。 立ち昇る硝煙の中から、サイバトロンの新司令官・スターセイバーが現れる。 デストロンたちが銃を撃ちまくるが、スターセイバーにはまったく通じない。 スターセイバー「セイバーブレード!」 必殺剣が炸裂する。 デストロン2人はまとめて吹っ飛ばされる。 スターセイバー「トランスフォーム!」 勝利をおさめたスターセイバーがジェット機に変形し、空へと飛び去って行く。 宇宙の勇者スターセイバー ゴッドジンライたちに 地球から追い出されたデストロンは、 新たな本拠地となる星を求めて 宇宙の各地に出没し、侵略を続けていた。 こうした動きに対し、 平和を愛するサイバトロンは、 同じく平和と正義と愛する、 宇宙の様々な生命体と手を結び、 宇宙平和連合を組織。 地球もその一員に加わった。 さらに凶悪なデストロンに対するため、 宇宙防衛軍を結成。 その本部を、地球から離れたV惑星に置いた。 そして、その総司令官に任命されたのが、 サイバトロン最強の戦士・ スターセイバーであった。 デストロンの恐竜型トランスフォーマー部隊、恐竜戦隊が宇宙を突き進む。 隊長のゴウリュウと、彼の率いるカクリュウ、ガイリュウ、ライリュウ、ヨクリュウ、ドリュウ、5人の隊員たち。 ゴウリュウ「野郎ども、遅れるな!」 カクリュウ「遅れそう~! 待ってぇ~!」 ゴウリュウ「いいか、俺たちの狙いは月面基地のエネルギーをかっぱらって持ち帰ることだ。わかってんなぁ!?」 隊員たち「へ~い!」 ゴウリュウ「そしてリーダーは俺だ。わかってんな!?」 隊員たち「へ~い!」 ゴウリュウ「行くぞ! 遅れるなぁ!」 隊員たち「へ~い!」 カクリュウ「待ってぇ! 遅れそう~、待ってぇ~!」 V惑星の宇宙防衛軍本部。 サイバトロンのウィングウェーバーのもとに、救援要請が届く。 ウィングウェーバー「総司令官、地球人のいる月面基地から『デストロンが現れた』と救援要請が今、入りました」 スターセイバー「月に?」 ウィングウェーバー「デスザラスの恐竜戦隊と思われます」 スターセイバー「銀河第一方面軍に連絡。緊急出動指令!」 ウィングウェーバー「了解!」 宇宙防衛軍・銀河第一方面軍。 司令官ブラッカーのもとを、第二方面軍司令官のゴッドジンライが訪れている。 ブラッカー「ゴッドジンライ、もっとゆっくりして行けよ」 ゴッドジンライ「いや、そうもいかんよ。お互い防衛範囲は違っても、司令官の身。のんびりはできんな」 ブラッカー「正確には、今日から俺は第一方面軍の副官だ」 ゴッドジンライ「あぁ、そうだったな。しかし、スターセイバーが自ら出向いて来て指揮をとるということは……」 ブラッカー「デスザラスが俺たちの庭に出没したからだ」 ゴッドジンライ「今、デストロンでマークしなければならないのは、破壊大帝と呼ばれるデスザラスだからな」 ブラッカー「同感だな」 そこへ、サイバトロンのホーリーと、反重力ボートに乗った地球人少年のジャンがやって来る。 ジャン「ホーリー、急げ!」 ホーリー「早すぎるよ、ジャン!」 ブラッカー「どうしたんだ、慌てて?」 ホーリー「デ、デストロンに月が現れました」 ブラッカー「何!?」 ジャン「馬鹿、逆だよ、逆」 ホーリー「ややっ、失礼致しました。月面基地にデストロンの恐竜戦隊が現れました」 ジャン「総司令官から、ただちに出動せよとの連絡が入りました」 ブラッカー「わかった。ラスターとブレイバーに知らせてくれ」 ホーリー「はい、わかりましたです!」 ブラッカー「ゴッドジンライ。いずれ、また」 ゴッドジンライ「うむ」 ジャン「ジンライ司令官、帰るの?」 ゴッドジンライ「私の受け持つ第二方面軍にも、強敵がいるんでな」 ゴッドジンライが帰還のために転送ブースに入る。 ゴッドジンライ「転送スタンバイ、ポートへ転送!」 ブラッカーたち「トランスフォーム・ブレインセット!」 ブラッカー、ラスター、ブレイバーの3人のサイバトロン戦士が出撃する。 ホーリーは本部で、通信連絡を担当する。 ホーリー「総司令官も、V惑星から月面基地へ向かってるそうです」 ブラッカー「OK!」 ジャン「総司令官が来てくれれば、デスザラスなんて目じゃないさ! な?」 ホーリー「でも、かなり手強いって噂だぜ」 ジャン「ホーリーより弱いデストロンなんて、1人もいないよ」 ホーリー「むっ、その反重力ボート、誰が作ってやったと思ってんだよぉ~! 馬鹿にすんなよ!」 ジャン「冗談だよぉ、そう怒るなよ」 ホーリー「ククッ、わかってるって」 ブラッカーたちが、恐竜戦隊の暴れ回る月面に到着する。 ブラッカー「くそぉ、派手に暴れてるぜ」 ラスター「誰かさんとそっくり……」 ブラッカー「よせよ、デストロンと一緒にするのは」 月面基地では、所員たちの避難作業が進められている。 「全員、脱出体制に入れ!」 恐竜戦隊たち「トランスアウト!」「トランスアウト!」 恐竜戦隊の恐竜型ボディから、本体のトランスフォーマーたちが分離する。 ゴウリュウ「行けぇぇ!」 ブラッカーたち「スリーソード!」 ブラッカーたちブレインマスターと、ゴウリュウたち恐竜戦隊の戦いが始まる。 カクリュウが旧式の拳銃を撃ちまくる。 ゴウリュウ「バカタレ! そんな銃で奴らを倒せると思ってるのか!?」 カクリュウ「あ、すんません…… じゃ、これで」 カクリュウが武器を持ち替えて攻撃にかかる。 ブレイバー「ラスター、このままじゃ地球人は皆殺しにされるぞ!」 ブラッカー「ブレイバー、こいつらは俺とラスターが引き受ける。月面基地の方を頼む」 ラスター「それしかないようだな」 しかしブレイバーはゴウリュウの攻撃を食らい、谷底に落とされてしまう。 ブレイバー「うおわぁぁっ!」 ブラッカー「ブレイバー!?」 ゴウリュウ「お前ごときに邪魔はさせん」 ブラッカー「何ぃ!?」 ホーリー「くそぉ、相手が多すぎる」 ジャン「どうすればいいんだ!?」 ホーリー「どうするったって……」 ジャン「総司令官…… 早く、早く!」 そこへサイバトロン新戦士、マルチ戦隊のダッシュタッカー、マッハタックルが降り立つ。 ダッシュタッカー「いかん! ここは私たちに!」 ブラッカー「ダッシュタッカー、マッハタックル、地球人を避難させろ」 ダッシュタッカーたち「マルチアウト!」 ダッシュタッカーたちがビークルモードに変形して基地に向かい、避難誘導にあたる。 「緊急脱出です! シャトル乗場へ急いでください!」「急げ!」 「所長、全員シャトル乗場へ写りました。我々も脱出しましょう」「よし」 「所長、スターセイバーです!」「うむ、彼が来たらもう安心だ」 スターセイバーが月面に近づく。 スターセイバー「トランスフォーム・ブレインセット!」「バトルアップ!」 しかしそこへ、デストロンの新リーダーである破壊大帝デスザラスが現れ、行く手を阻む。 デスザラス「トランスフォーム!」 スターセイバー「デスザラス!」 デスザラス「生きてたか、スターセイバー! 絶対に俺の邪魔はさせん!」 ホーリー「総司令官を足止めしてる」 ジャン「なんで、こんなときに?」 ホーリー「どうしよう……」 ジャン「そうだ! 総司令官、月面基地へ急いで! ブラッカーたちがやられそうだよ!」 スターセイバー「この勝負、一時預ける!」 月面ではブラッカーたちが、恐竜戦隊6人を相手に苦戦を強いられている。 ラスター「い、いかん!」 ブラッカー「くそぉ、ブレイバーがいれば合体できるんだが」 ゴウリュウ「フハハハ! 俺たちを甘く見るなよ!」 そこへ、スターセイバーが降り立つ。 ブラッカー「司令官!」 スターセイバー「ブラッカー、ラスター、ここは私に任せて、生存者をギャラクシーシャトル基地に避難させろ」 ブラッカー「了解!」 スターセイバーの登場に震え上がる恐竜戦隊。 ゴウリュウ「こらぁ、何をビビッってんだ!? 数はこっちの方が多いんだ。算数もできねぇのかい!?」 隊員たち「ホントだ、隊長の言うとおりだ」 ゴウリュウ「だったら倒せ!」 カクリュウ「あ、隊長、お先に」 ゴウリュウ「こういうときは部下からやるもんだ!」 ヨクリュウ「隊長を差し置いて、そんな出すぎた真似を……」 ゴウリュウ「どいつもこいつも! はっ、今だ! 行けぃ」 隊員たち「へぇ~い!」 スターセイバーの注意が基地に向いた隙を突き、恐竜戦隊たちが襲いかかるが、一瞬にしてまとめて倒される。 ゴウリュウ「あ~ぁ、情けなくって涙が出るぜ。次は俺の出番だな!」 月面基地ではダッシュタッカーとマッハタックルの誘導のもと、人々を乗せたシャトルが飛び立つ。 ブラッカー「全員、ギャラクシーシャトルへ誘導しろ。総司令官の命令だ」 マッハタックル「OK、あとはよろしく」 ブラッカー「奴らの狙いはここのエネルギーだ」 ラスター「よし、俺たちはエネルギーブロックを守ろう」 ゴウリュウが単身スターセイバーに挑むが、スターセイバーの前に返り討ちに遭う。 しかし、さらにそこにデスザラスが立ち塞がる。 ゴウリュウ「デスザラス大帝……」 デスザラス「わしが相手だ」 スターセイバー「私は逃げも隠れもせん」 デスザラス「貴様の出現は、今やデストロンのトップはこのわしだと認めたこと。だが、二度と姿を見せるな」 スターセイバー「私が司令官に任命された以上、地球には一歩たりとも入れん!」 デスザラス「フハハハ、強がりも今のうち。食らえぇ!」 デスザラスの放つ鎖分銅を、スターセイバーの剣が叩き斬る。 デスザラス「ブレストアタック!」 デスザラスの胸部パーツ・ブレストが分離、トラ型メカとワシ型メカと変形。 2体がスターセイバーに襲いかかるが、スターセイバーはその攻撃も跳ね返す。 デスザラス「ブレストチェンジ!」 ブレストがデスザラスの手に戻り、弓型に変形する。 スターセイバー「口ほどでもないな、デスザラス!」 デスザラス「フフフ」 デスザラスがブレストの弓矢を放つが、スターセイバーは剣身で矢を打ち返す。 スターセイバー「お返しをさせてもらう!」 双方の剣同士がぶつかり合い、凄まじい鍔迫り合い。 スターセイバー「お望みならもう一度、暗黒星雲に閉じ込めてやる」 渾身のスターセイバーの剣撃がデスザラスを吹き飛ばし、岩盤に叩きつける。 デストロン移動要塞サンダーアローが、月面に接近してくる。 デスザラスがその上に飛び乗る。 デスザラス「貴様はいつか必ず倒す! ハハハハハ!」 ゴウリュウ「引き上げるぞぉ!」 隊員たち「おぉ!」 カクリュウ「待ってぇ~!」 デスザラスたちが飛び去って行く。 デストロン撃退に成功したスターセイバーたちのもとに、ジャンとホーリーが駆けつける。 ジャン「総司令官──!」 スターセイバー「ジャン!」 ジャン「総司令官!」 スターセイバー「ジャン、元気そうだな!」 ジャン「逢えて嬉しいよ、スターセイバー」 スターセイバー「あぁ、私もだ」 ジャン「ねぇ、これからはずっと僕のそばにいてくれるんでしょ?」 スターセイバー「もちろん」 ジャン「やったぁ!」 彼方に見える地球の姿に、スターセイバーが想いを馳せる。 スターセイバー「美しい星だ…… 宇宙広しと言えども、あのような美しい星は、そうあるものではない。地球はこの私が、絶対に守ってみせる!」 (続く)
https://w.atwiki.jp/c-atelier/pages/1360.html
登場 Recipe 4 鋼の救世主 備考 |] レシピNo.088 ようかんマン  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄[属性:風] ┏──────────┓ 《材料》 ∥殺伐としたスレに .∥ ・白砂糖 x 2.0 ∥ 救世主が!∥ ・こし餡 x 5.0 ∥ .__ ∥ ・ぷるぷるゼリー x 1.0 ∥ ヽ|・∀・|ノ ∥ ・ageの水 x 3.0 ∥ |__| ∥ 《器具》 ∥ | | ∥ ・ミルクパン ∥  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∥ ・こし器 ┗──────────┛ 【効果】 特に無し 【価値】 4500マニー ───────────────────────────────── 2004年2月にN速板で誕生し、その後2ch全土に広まった救世主。 ───────────────────────────────── 錬金術においては、プルモナの核である【ぷるぷるゼリー】を寒天の代わりに、 ───────────────────────────────── 普通の水の代わりに【ageの水】を用いる事によって生み出す事が可能。 ───────────────────────────────── 良質のようかんマンは切られても死なず、極上品に至っては分裂増殖する。 ───────────────────────────────── → 使用参考書: 『シャブおじさんの食物生命体創造記』
https://w.atwiki.jp/starwarspepia/pages/20.html
ニュージェダイオーダーに登場するエイリアン スター・ウォーズエピソード1〜6の舞台となっていた銀河系の外から来たエイリアンである。 平均身長は1.8メートル。 ほとんどのものが顔や体に傷や入れ墨がある 機械を本能的に嫌っており、使用している武器、宇宙船、生活用品、衣服に至るまで全ては 独自の生命工学で作成された有機生命体(遺伝子を改造した生命体)である。彼らは強い宗教的概念を持っており、 その彼らの信仰的理由から、命のない機械(ドロイドも含まれる)を使用することを彼らが信仰する神に対しての冒涜と受け取っており、 機械を使用する種族を不敬者と称し、不敬者のあふれる銀河系を侵略することは神々への献身に他ならないと信じている。 一般にユージャン・ヴォングは死を恐れない勇猛果敢な戦士であり、敵に降伏する事も神への侮辱行為と考えている為 どんなに不利な状況になっても決して降伏しない。 彼らはジェダイの操るフォースの範囲外にあるとされ、 フォースを用いて感知することや、直接フォースを働かせることが不可能である。 階級や役職も多数存在し,族ごとの名誉を重んじる 日本のサムライ文化をモデルにしているらしい
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/51778.html
登録日:2022/08/03 Wed 21 50 42 更新日:2024/09/08 Sun 01 17 31NEW! 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 SF クトゥルフ神話 クトゥルー神話 クラーク・アシュトン・スミス グラーキの黙示録 ヴルトゥーム 呪われし地 小説 旧支配者 湖の住人 火星 わしはヴルトゥームだ……それにお前はこの世の始めからわしのもので、それは未来永劫かわることなく…… 『ヴルトゥーム』(Vulthoom)は、アメリカ合衆国の作家クラーク・アシュトン・スミスによるSF小説、並びにそれに登場するキャラクターの名前。 作品の初出は「Weird Tales」1935年9月号の掲載。 概要 C・A・スミスの手掛けた、人類が入植した未来の火星を舞台にした小説の一作。 同じく火星を取り扱ったスミスの作品は他にも『ヨー・ヴォムビスの地下墓地』『深淵に棲むもの』が存在するが、この2作がホラー傾向の作品なのに対し、 本作はどちらかと言えば純SF短編と言った趣き。 後述の通り、本作の登場人物であるヴルトゥームが所謂クトゥルフ神話の体形に組み込まれた事もあって、その括りで語られがちな作品であるが、 本作は元来、クトゥルー神話どころかスミスの得意としていたハイパーボリア・アヴェロワーニュ・ゾティークのシェアワールドとも全くの無関係であり、 ジャンルすらもホラー・ファンタジーの線が薄めなSF小説である、という事は念頭に置くべきであろう。 実際のところ、小説作中のそれに対するクトゥルー神話におけるヴルトゥームは、大分設定が盛られている別物に近い側面があるのも事実である。 日本における邦訳は、1986年に国書刊行会のアーカム・ハウス叢書より刊行された短編集『呪われし地(ロキ)』(訳:小倉多加志)に収録されたものが今のところ唯一であり、 絶版となって久しい現在はやはりというべきかプレミア化、実際に本を手に取る事すら骨が折れる現状。 大きな市町の図書館なら本を置いてある場合もあるので、運よく地元に蔵書されてたら活用しよう。 登場人物 ボブ・ヘインズ 地球人。本作の実質的な主人公。 地球定期船の三等操縦士補佐だったが、上司からの個人的な恨みを買ってしまい、火星のイグナルーに残留させられてしまった身。 火星の滞在費で予算をほぼ使い果たしてしまい、似たような境遇のチャンラーと出会って親友となり、火星を放浪しているところを案内人に誘われ、 ヴルトゥームの元に引き合わされた事で、結果として地球と火星、両方の運命を左右する事態に巻き込まれる事に…… ポール・セプティマス・チャンラー 地球人。SF作家で、取材も兼ねた火星旅行に赴いていたが、手違いか出版社からの仕送りが届かず彼もまた無一文ギリギリになってしまった身。 意外と義理堅い性格の人物である事が終盤判明する。 案内人 アイハイ人。路頭に迷っているヘインズとチャンラーをヴルトゥームの待つラヴォルモスに案内した張本人。 タ=ヴォ=シャイ アイハイ人。ヘインズとチャンラーにラヴォルモスを案内する役割を担った。 彼を始めとするヴルトゥーム信徒のアイハイ人はその元で遥かな時間を冬眠しつつ生きながらえており、 それ故に生物学の限界を越えた9フィートから11フィート規模の長身の体躯を有するに至っている。 ヴルトゥーム 火星の地下世界ラヴォルモスに潜んでいる、アイハイ人達からは「邪神」と称される存在。日本語訳における一人称は「わし」。 作中では水晶の塊に設置された化石の花を通じてヘインズ達とコミュニケーションを取っており、 クトゥルー神話でも知られる「球根植物から生えた小妖精的外見」と言ったビジュアルを露わにしたのは最後の最後。 その存在は地球人の入植が進んだ現在の火星においても知られているが、ヘインズ達は実際に目にするまでサタンなどと同じ迷信の類だと思っていた。 化石の花はヴルトゥームが元居た世界から持ち込んだもので、嗅いだ者に人知を超えた恍惚にもたらす芳香を放つ。 不滅の存在ではないが、それでも地球人や火星人から観れば遥かに人知を超えた悠久の寿命の持ち主。 元は地球に文明の欠片も無かった時代の頃、何らかの存在(ヴルトゥーム曰く「執念深い敵」)との戦いの末、宇宙船で外宇宙から火星に落ち延びてきた、早いが話宇宙人。 当時火星に文明を築いていた者達からの攻撃を受けながらも、仲間に引き込んだ一部のアイハイ人達に自身の所有する長寿などのテクノロジーを分け与え、 悠久の時を過ごしながらラヴォルモスに潜伏していたが、すっかり文明として老化した火星を見限り、地球を新たな潜伏先にすべく行動を開始。 手始めに露頭に迷っていた地球人ヘインズとチャンラーにコンタクトし、長寿の霊薬や100万ドル相当の貴金属、 更にはあらゆる麻薬すらも凌駕するであろう芳香を放つ化石の花の提供などを条件に、自身の地球行きを支援するよう仕向ける。 スミスが創作した神性系キャラクターの類に漏れず、地球人相手にも一応強引ながらも終始敬語で接するなど、どことなく人間臭さも感じられる描写が多く、 最終的に自身の作戦が一時頓挫した際にも、いずれ死にゆくヘインズ達の一応の勝利を認めつつ、再び千年の眠りにつくことを受け入れるなどの言動を見せている。 『ヴルトゥーム』における火星 言うまでもなく太陽系第4惑星。作中の時点では宇宙進出した地球人類が入植して久しい。シコール皇帝なる人物が政権を握っている。 アイハイ人(火星人) 火星の原住民である知的生命体。 口数こそ少ないが友好的であり、地球人による入植も受け入れた上で、地球との通商も許可している。 一方でヘインズが「地球人と火星人の間にわだかまる進化上の深淵」と称する、両者間で分かり合えない生物としての交流の限界もあるようで、 特に文明についてはレムリア大陸の沈没以前に様々な要因で「老化」しており、ごく簡単な習慣すらもほぼ別世界と評して過言でない物である模様。 独自の宗教や習慣などを持っているが、ヴルトゥーム崇拝をしているのは火星人の中でもごく少数派。 イグナルー 火星の商業中心地にして宇宙船の空港所在地。 ヤーハン大運河の東側には、火星人たちがイグナス=ヴァルと呼ぶ古代の住宅街と評される雑居地区が存在。 近代都市イグナス=ルスには地球人の領事館や宇宙船会社、ホテルなどが点在している。 地球人用ホテルの宿泊費はべらぼうに高いらしく、ヘインズがここの滞在で手持ちの予算を使い果たしてしまい、チャンラーと出会ったのが物語の発端。 ラヴォルモス 火星の地下洞窟に張り巡らされた世界。ヴルトゥームが火星に持ち込んだ外宇宙の科学力によって支えられている。 ストーリー解説 地球人類が火星(ハイサイ)に入植した遥かな未来。 それぞれの事情で路銀も尽きて困っていた2人の地球人ヘインズとチャンラーは、見知らぬハイサイ人の援助の勧めを受け、彼の案内のもと地下世界ラヴォルモルを訪れる。 ……果たして、その先で彼らが引き合わされたのは、火星に邪神として伝わる地球外生命体ヴルトゥームであった。 化石の花を通じてヘインズ達に話しかけるヴルトゥームは、自身が火星を捨てて地球に赴く腹積もりである事を明かし、2人に協力を求める。 花の芳香で眠らされている間に2人はラヴォルモルの庭園に移されており、目を覚ましたヘインズ達は状況を整理。 早いが話ヴルトゥームなる存在が危険なドラッグなどと共に、地球に持ち込まれようという状況で、自分達はそれに加担させられようとしているのだ。 既に地球行きの宇宙船は建造中との事で、タイムリミットは48時間…… 2人は断れば死あるのみと判断し、ヴルトゥーム信徒の一人、タ=ヴォ=シャイを謀ってラヴォルモルからの脱出を図る。 しかし2人はヴルトゥームの手先である三つ首の怪物に阻まれ、再び眠らされてしまう。 覚醒したヘインズが目にしたのは、ヴルトゥームに100万ドル相当の資金を約束されて寝返ったチャンラーの立体映像メッセージであった。 ヘインズは迷いを抱えながらも、あれがチャンラー本人の言葉とは思えない、きっと操られでもされたに違いないと判断し、メッセージに従い道を行く。 その過程でヘインズは、タ=ヴォ=シャイによる案内の際に教えられた「眠りの壺」……ヴルトゥームとその信徒が千年の眠りにつくためのガスの貯蔵庫を発見する。 これさえ破壊すれば、ヴルトゥームと信徒たちは千年は目覚めないが、長寿の処置をされていないヘインズとチャンラーは眠ったまま寿命が尽きてしまうだろう…… ヘインズは、自分達の犠牲で地球と火星、双方に後千年の猶予が与えられるならば、と即断し、眠りの壺を破壊。 次々と信徒達が眠り斃れる中、ヘインズは化石の花があった部屋の更に奥、得体の知れない機械の部屋に辿り着く。 ……果たしてそこに居たのは、拷問用具を手にしたタ=ヴォ=シャイと、彼に拘束されて拷問を受けていたチャンラー、 そして球根植物から生えた小妖精といった外観を有したヴルトゥームの本体であった。 チャンラーは眠りにつく前、自分は一切裏切っていなかった、あの立体映像は全くの偽物であった事実をヘインズに釈明する。 ヘインズもまた永久の眠りにつこうとする直前、同じく眠ろうとするヴルトゥームは彼に対し、 今回は彼ら人類の勝ちだが、自分は不注意を悔やんでいるだけでヘインズに対する憎しみは無い。 やろうと思えば眠りの壺のガスすらも克服可能だが、今回はたった千年程度眠っておいてやる。 その間に寿命が尽きたお前達の骸は塵芥になってるだろう、という旨の言葉を投げかける。 ヘインズとチャンラーは生涯最後の死に至る眠りにつき、ヴルトゥームとその信徒達も千年の眠りについた。 静寂の海の様に、眠りがラヴォルモルの洞窟をすっぽりと包み込んでしまった――― クトゥルー神話におけるヴルトゥーム 上記の通りヴルトゥームの初出作品は神話作品どころかコズミックホラーですらない単独のSF小説といった趣きであったのだが、 1964年にラムジー・キャンベルの発表した小説『湖の住人』(*1)において、作中に登場する書物「グラーキの黙示録」に記された内容の一つに 「(吸血鬼伝説の元となった種族と比較して)ヴルトゥームすらほんの子供に過ぎない」という記述があった事で、本作もクトゥルフ神話に結び付けられるようになった。 その後はリン・カーターの著作によって、ヴルトゥームが外なる神ヨグ=ソトースの息子にしてツァトゥグァとは事実上の異父兄弟の「旧支配者」であると位置付けられ、 旧支配者が太陽系に進出した際にヴルトゥームは火星を領地としながらも、旧神によってアイハイ人達と共に地下洞窟ラヴォルモスの深淵に幽閉された……と肉付けされている。 ただし、初出作品の内容に基づく限りは、ヴルトゥームが地下世界ラヴォルモルに隠遁したのは外部の存在に封じ込められたとかではなく、 単純に火星の崇拝者に飽いて自らの意思で地下に隠遁したと解釈すべき方が自然であり、実際にそちらの解釈に沿った記述をしている資料(*2)も少なくない。 クトゥルフ神話TRPGの分野では、書籍『マレウス・モンストロルム』においてヴルトゥームを崇拝するアイハイ人についても設定が幾つか整理されており、 大多数のアイハイ人はヴルトゥームを崇拝しながらも基本的には温和かつ文化的で人類に対しても友好的だが、 その亜種はヴルトゥームと直接的に通じ、勢力を拡大しつつラヴォルモスを拠点に活動している、と解釈されている。 また、H・G・ウェルズの小説作品『宇宙戦争』に登場する火星人(所謂非ヒューマノイド的な外観のあれ)とは同じ火星に住む知的生命体でありながらも、 その性質と生態の根本的な相違故か、アイハイ人とは不安定な休戦協定によって共存しつつお互いにほぼ関わる事の無い間柄、とされている。 ちなみに書籍『恐怖と狂気のクトゥルフ神話』(笹倉出版社)の紹介においては、火星が占星術や魔術でも重要な存在とされている事からノストラダムスの滅びの予言と関連付けられ、 「恐怖の大王はヴルトゥームを指しており、1999年に世界が滅びなかったのはヴルトゥームがさほど支配や侵略に興味が無かったおかげかもしれない」という説も掲載されている。 追記・修正は、千年の眠りから目覚めてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ウルトラマントリガーが放送されてからはこの邪神が「ラスボスなのでは?」と噂されていたな。まあラスボスは色々拗らせたヤンデレ(3000万年前の彼女)だったけど -- 名無しさん (2022-08-04 19 19 01) ゴッホちゃんに憑いてた人 -- 名無しさん (2022-08-04 20 05 12) 同じくヨグ=ソトースの息子であるクトゥルフ、ハスターと比べると格落ち感が凄え。単に後付設定でそうなっただけだから仕方がないけどさ -- 名無しさん (2023-06-26 01 44 06) ヴルトゥームの由来はなんだろうか -- 名無しさん (2024-09-08 01 17 31) 名前 コメント